地名の由来(上幌向)
北海道の地名はアイヌの人たちが使っていた、土地の様子を現す呼び名からとったものが多い。
上幌向の南に幌向川が流れ、古来アイヌの人たちは石狩川に合流する付近を、静かな川の出口という意味で「ポロ・モイ・プト」、訛って「ポロモイプト」と呼んでいた。当初和名を「幌向太」としたが、後になって下流を「幌向」上流を「上幌向」としたと言われている。
地名の由来(岩見沢)
アイヌ語の地名が多い北海道において、岩見沢は数少ない和名の都市です。明治11年に幌内煤田を開採のため、開拓使は札幌~幌内間の道路を開削に当たり、工事に従事する人たちのため、当市の北部、幾春別川の川辺に休泊所を設け、ここで浴(ゆあみ)して疲れをいやしたといわれています。
当時の人々にとって、この地は唯一の憩いの場所として、「浴澤」(ゆあみさわ)と称するようになり、これが転化して「岩見澤」(いわみざわ)と呼ばれるようになったといわれています
市木こぶし 市花バラ 市鳥ハト
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